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RYT200の「指導技術」のカリキュラム内容とは
RYT200というヨガの資格が存在しています。
全米ヨガアライアンスが発行するライセンスになりますが、現在では世界で通用する民間の国際ライセンスのような扱い方が行われてます。
素人の方は簡単に取得することはできずに、基本として既にヨガのレッスンコーチとしての実績を有している方をメインにしています。
ヨガの指導技術を行っている方の中には、更に上を目指して活躍したいと考える方も決して少なくありません。
こんな時にRYT200の資格を改めて取得することにより、活躍の範囲を広げることに成功します。
取得に向けたカリキュラムは最低2年以上の技術指導が必要ですが、実践や技術指導で合わせて125時間、解剖学と哲学、練習を合わせて60時間になります。
認定校というものが存在していて、合計で200時間のカリキュラムを経た方が対象者です。
一定の料金は掛かるシステムですが、ヨガに精通している方であれば、指導者トレーニングを受講することで条件を満たすことができるものです。
RYT200はカリキュラムをこなすことが大切になる
RYT200は、非営利団体が提供している資格であるため、一般的な国家資格と違って難しい勉強方法が存在するわけではありません。
そのかわりに、RYT200では200時間のカリキュラムを受ける必要があります。
専用のスクールやヨガスタジオに行って、提供されている内容をこなすことによって資格取得のための条件を整えることになります。
指導技術の向上を目的として提供されているカリキュラムに違いはありませんが、実は実技に関連する実績は無くても全く構いません。
もちろん、だからといって資格そのものに効果が存在しないわけではありません。
RYT200は、保有しているだけでも世界各国でヨガインストラクターだと認識してもらえるほどの知名度がありますので、取得しておくことに大きな意義が存在します。
指導技術などは後から覚えれば問題ありませんので、まずは与えられた200時間というノルマを達成することが大切になるということを覚えておくことです。