RYT200の「解剖学」
RYT200の「解剖学」
RYT200の基礎講座には、計10回の解剖学が含まれています。そのカリキュラム内容は、教科書に示されている全身の各関節を安全に動かしつつ体のつくりと関節の機能を実際に体験するものです。
普段生活している中で無意識に体を動かすのとは違って、テキストの図解を見ながら意識して動かすことで身体の作りをしりつつ、ヨガでおこなう難しいポーズも安全に早く習得することができます。RYT200の解剖学はテキストを用いた講義ですが、基本は実技になっているのが特徴です。ヨガ治療・機能の2種類のカリキュラムの中に必須となっているもので、実技時間は20時間とRYT200の他の講義よりも大幅に長い時間を有することになります。ヨガの基本である全身の力を抜いた行動とポーズを決めるうえで、身体の作りを基礎から知るということは非常に重要な位置づけだといえます。インストラクターを目指すRYT200では、必須知識を時間を掛けて自身の行動を元に身に付けられる環境です。
RYT200の解剖学の概要と勉強方法
ヨガインストラクター資格で世界的な知名度があるRYT200は、全米ヨガアライアンスが定めているライセンスです。認定校で基礎知識と実技を学んだ後、卒業試験で合格をすればRYT200を取得できますが必須カリキュラムに計100時間の解剖学が盛り込まれているのが特徴です。
このRYT200で学ぶ解剖学は主にスクールやスタジオで指導者から実技を通じて学ぶことになります。カリキュラムの概要は、基本動作の関節の仕組み・アーサナ時で使われる筋肉・柔軟性を制限する原因と対処など計25項目を体感しながら講座を進めます。勉強方法は基本、ワークショップ形式になっていて机上の勉強ではなく実技を通して習得していくことになります。そのため、テキストを見ながらの学習ではなく、指導者が口頭で概要を説明していき自身の身体で意味を理解していきます。<br>RYT200を有したインストラクターが安全にヨガの指導をするうえで欠かすことが出来ないカリキュラムです。