RYT200を取得するための難易度
RYT200を取得するための難易度
国際的なヨガ資格であるRYT200を取得するためには、合わせて200時間のカリキュラムをこなす必要があり、その内訳は細かく指定されています。中には必ずスクールで学ばなければならないものと、オンラインで補うことができるものに分かれていますが、2020年の2月の内容改定に伴いその最低限の時間も増えています。
改定されたRYT200の内訳の大部分を占めるのは実技で、75時間必要です。そこにヨガに関する理学と文学が30時間ずつ、インストラクターとしての指導などが65時間の合わせて200時間です。実技以外の分野には、オンライン可能な上限がそれぞれ設定されています。
指定された時間分を学べば、そのまますぐに資格として取得できます。最終試験などもないため、難易度は低めと考えられるでしょう。取得までの期間はもちろん、どれくらいのペースで学んでいくかに左右されます。集中コースを用意しているスクールを選択すれば、半月程度での取得も不可能ではありません。
RYT200レベルの資格を取得でヨガインストラクターになる
有名女優が美容や健康のために行うだけでなく、近年ではジェンダーを問わず愛好者が増加しているヨガ。インストラクターを目指したいと考えている方も多いと思いますが、どのようにすればインストラクターになれるのでしょうか。現状は、特別な資格がなくても教えることは可能ですが、体系的にヨガを学ぶためには資格取得が一番の近道です。
全米ヨガアライアンスによる日本国内のインストラクター養成スクールで200時間レベルのトレーニングを受講することで、全米ヨガアライアンス認定資格であるRYT200を取得することができます。もちろん、RYT200からさらに学習時間を増加させRYT300、RYT500まで取得するのも可能です。費用は40万~60万円、期間も3か月~1年程度かかることが一般的といわれます。資格取得の活躍の場は、ヨガ専門のスタジオやスポーツクラブ、カルチャーセンターなどがあります。また、勤務形態も正社員として働いたり、フリーランスとしてスタジオやスポーツクラブにおいてレッスンを行うということも選択できます。